飯能霊地巡礼


① 岩井堂観音

この岩井堂は、浅草寺の駒形堂を作った同じ職人が建築した。
この岩井堂は、浅草寺の駒形堂を作った同じ職人が建築した。
飯能駅南口から徒歩約30分。道路沿いに看板が見える。
飯能駅南口から徒歩約30分。道路沿いに看板が見える。
大きな岩を回り込むように登る。下に成木川が流れている。
大きな岩を回り込むように登る。下に成木川が流れている。
お堂の中、普段は入れません。
お堂の中、普段は入れません。
成木川の渓谷、下流で入間川に合流する。
成木川の渓谷、下流で入間川に合流する。

浅草・浅草寺の観音様発祥の地。その昔この岩井堂にまつられていた観音尊像が嵐の日に崖下の成木川に転落、流れ流れてやがて隅田川へ。幸運にも川漁師の網に引き上げられ、その古今無双の霊験ゆえに絶対秘仏として、浅草の地に鎮座し現在にいたるという。

昭和8年9月15日浅草寺執事長(24代貫主)清水谷恭順師より、浅草寺御分身として一体の聖観音像が岩井堂に奉還された。当時、浅草寺の奥の院とする計画もあったらしい。

※普段は公開されてません。

情報誌「はんなーら」にも詳しく紹介されています。
情報誌「はんなーら」にも詳しく紹介されています。